広島長崎原爆犠牲者之霊位供養塔

日向山仏舎利平和宝塔の霊地には、これまで世界万国戦争犠牲者の供養塔が建立されていました。

当時、日向山主管であった功刀貞如上人は広い意味では原爆犠牲者も戦争犠牲者に含まれるため、あえて原爆犠牲者の供養塔を別に建てなくてもと考えたようです。しかし、今年90歳を迎え、原爆犠牲者への思いがますます膨れていきました。

私は師父である功刀貞如上人に「思い残すことがないように、なんでもやってください」と言いました。

面白いもので、決意が固まると神仏が道を作ってくれます。

供養塔の製作には、檀家である仏心堂の深沢芳男氏があたることとなりました。

ただ供養塔を建てるだけではなく、その供養塔に魂を込めるため「南無妙法蓮華経 世界平和立正安国 広島長崎原爆犠牲者之霊位第八十回忌追善供養」と書いたお題目納経を多くの皆さんに書いてもらおうと、檀信徒の皆さんや月刊誌「宝珠」の購読者の皆さんにお願いしました。

このお題目納経を思い立ったのが建立間近であったため、納経書いてもらう募集期間はたったの一週間程度でした。しかし、その短い期間で約2千枚のお題目が集まり納めさせていただきました。

令和6年7月28日、供養塔の開眼供養式が営まれました。日向山仏舎利平和宝塔奉賛会会長・望月勇雄様、副会長・井上明彦様をはじめ多くの皆さんが手を合わせる中で開眼供養が厳粛に行われました。

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